螺旋

走り続けた足を停めれば
見てきた視界が急に拡がり
宝物と信じたソレも
ガラガラ音を立てて崩れ逝く

ルーペに映ったちっぽけな人影
予想以上に価値がない時間
両手でバーに掴まる男も
あたふたする自分よりましで

ずっと自覚している否定と修正、不可能、仮定…?
つまりは頭に描く虹から、遥か揺さぶられる内からの諦め
月並みの言葉で自分を慰む
できる限りの手を灰空に伸ばしたら差し込む光を自ら消し去る


ずっと「自」隠してる震えと蠢き。類を…求める。
明日(あした)になれば判る明日(あす)のこと
硝子球に必死でかざすその両手も今は、
僅か怯える心しか映し出せずに
美しく瞼を祈るように閉じれば、消し去った光が戻って…
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by gallery_isolate | 2009-01-05 07:51 | lyric(詞) | Comments(0)