境界線

命の次に授かった
他には譲れない「名前」や
同じ部品が並んでいたとて
必ず見分けのつく「顔」も

ありのままでは存在しえず
第二の「神」から与えられて
虚構の人をウリモノにした
空虚な世界に憧れてるのね

その世界の住人たるや
きっと、IDを探し求めて
境界線も見失っては
嘘も真実も現実と化すのに
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by gallery_isolate | 2009-02-22 17:30 | poem(詩) | Comments(0)