ひとがゆえ

形に出来ない物事を
言葉に込めると、いつからか

言葉が事実を乗っ取って
表せぬ物を振り落とす

いつしか独り歩き始めるは
足場得た後の葉の方で

例えば素直という言葉
総てを受け入れられるが、そう?
それとも自分貫くが、そう?

たとえば触れ合い、それさえも
言葉の遣り取りだけでも、そう?
それか肌触れられるまで、no?

そうして自由を得た生き物は
枠造り、自ら、閉じ込める

虹見る人は、その場所場所で
「いつつ」「ななつ」と色、数え出す
[PR]
by gallery_isolate | 2009-03-14 11:53 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)