エスケープ

明らかに決まっていた結論から逃れるため
明らかにバレていた嘘をついて舌を出して
明らかに出来っこない逃亡を実行して
明らかに分かる逃げ場所に隠るよ

いつかのありふれた唄を思い出して
雨の中で一人涙を流している

何もかも忘れようと無理をして思い出を灼き
何もかも捨て去って鋭い目になりたかった

古きに溢れていた名声蹴とばして
笑いとばしたなら足元すくわれる

僕の手を、僕の手を誰かが掴んで
真っ白な僕に色を塗りたくる

純粋な言葉と思っていた自分を憎むと同時に
これからの愛想を信じない地で過ごすよ

虚像が怖かった 本当を知らなかった
だから逃亡した 皆から離れた

僕の手を、僕の手を誰かが掴んで
あくまでも僕の色を決めつける

僕の手を、僕の手を誰かが掴んで
『僕は誰?僕は誰?』わからなくなる
愛するとか愛されるとかそんな茶番は下らない
それよりもただ自分で自分を勇気づけることで

世の中のすべてのことすべてのものを裏切って
たてがみを撫でるように温かな気持ちになる
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by gallery_isolate | 2009-05-24 00:07 | lyric(詞) | Comments(0)