anti-business

「ごちそうさま」。
「ありがとうございました」。


 心からおいしいと思った気持ちが
 自然と口からこぼれ出た。

 それに対して満面の笑みで、
 感謝の言葉、返ってきた。

 生きている中で嬉しい瞬間、
 笑顔で気持ちを交わすこと。

 気持ちいいな、思えたように、
 ただ、それだけでよかったのに。

 通り過ぎた別の制服は、
 私の、10秒前までの、

 安らぎの跡を拭い去っては、
 すぐ、次の人、迎えていた。

 まるで恋人が家に来る前の、
 証拠隠滅、がんばるかのよう。

 回転率さえ、考えなければ、
 儲けに、目さえ眩まなければ、

 たぶん、おそらく、気持ちのいいまま、
 笑顔のままで、この思い出は幕、閉じたのに。

「素敵な現実、ごちそうさま。
 どうも、ありがとうございました。」
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Commented by yukino roka at 2009-10-02 00:30 x
コメントありがとうございました。邦秋さんはコメント第一号さんです。初心者なもので、返事の仕方がよく分からなかったのでコメントと一緒に書かせていただきます。微妙な感情の変化がうまく表れている詩だと思います。これからも時々のぞかせていただきます。私の詩を幸せに感じていただけてうれしいです。こちらこそこれからもよろしくお願いします。
Commented by gallery_isolate at 2009-10-02 09:25
>yukino rokaさま
第一号!何でも一番乗りになれるのはとてもうれしいです!私もちょくちょくお邪魔いたしますね☆
ぜひ、お互いにランクアップを目指してまいりましょう!これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!!
by gallery_isolate | 2009-10-01 09:40 | poem(詩) | Comments(2)