語るのは

傍にいてくれる「君」がいない僕にとって
この体を歩かせてくれるのはやっぱり歌でしかなくて
その歌を奏でてくれるあなたが「キミ」ならば
その答えは「歌であり、キミである」だろう

この途のそのほとんどにおいて
直接の関わりを持てない「キミ」にだけ救われているなら
この途の色は言葉の彩りで華やかなのに
その応えは「嘘であり、夢である」だろう

傍にいてくれた本当の「君」を想って
思い出を心の引き出しから引っ張り出しては
当時の色を、香りを、音を蘇らせてくれる
そのとき初めて、
その答えが「君」になり、歌が本当の彩りを添えてくれるだろう
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by gallery_isolate | 2013-02-04 23:48 | poem(詩) | Comments(0)