美しき慰め

甘そうなアイスのスプーンの
裏側に映った世界は
とても歪んで でも妙に自然で
安らぎを覚えた

遥か先に見える光と触れ合えば
平熱の海を漂うための
放物線は均されていく

無邪気なまま生まれた
エールは時に残酷で
見慣れない景色の心地良さに
憧れる邪気が生まれた

痛みに逃げたいのなら

手の平を見つめる度に
この日が蘇る消えないコードをナイフで刻むよりも
今を無くせた時にはただ純粋に左耳を飾れるように
傷をつけて

「アリガトウヤアイシテル? ジャマダ」
足りない零を見つめて

鮮やかに咲き誇る花も
人のために生きてるわけじゃないと解れば
自由に振る舞える
扉を開けたくない時は
内側の世界を思いのまま彩って楽園を創ろう

手の平を繋いだ温もりは季節を超えて
温かく残っているから この瞳を開かせている
知らないふりをする地球をぶら下げて
揺さぶれるよう左耳に
傷をつけて
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by gallery_isolate | 2015-12-20 00:00 | lyric(詞) | Comments(0)