20160317 ロックは弱者の味方

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なぜ歌うのか。

自作の曲で「君のために歌う」とか
「僕が傍にいる」っていうことを歌える人がいる。

それは、きっと、自分自身や自分の歌や自分の歌声に
潜在的な自信があるから。

私の口からそんな強気な言葉は
どう頑張っても発することができない。


では、私はなぜ歌うのか。

きっと、
自分自身が人前に立ってパフォーマンスを行うような
フロントマンとはかけ離れた人間であることを自覚しているから。

だから、
ステージに立っている時間とは、その憧れの姿を、
いろんな躊躇を振り切って体現している夢の時間なんだろう。

書き溜める歌や詞とは、普段公言できていない気持ちや考えを、
思いのままに形にできる自由の場所なんだろう。


あとは、楽器の演奏ができないから、
せめて歌うことでしかステージに立てる方法が思いつかないだけ。


では、人様の時間をいただいて
潜在的な自信のないステージを見せていいのかといえば、

こんな男が緊張しながら夢の時間を体現していることを
たまたま同じ感覚を持った方が見て励ましになればと思っているし、

持ち合わせていないフロントマンシップに憧れの姿を憑依させて、
演じる夢の時間で観る人に楽しんでほしいとは思う。


君のため、世界のため、
そんな大義を広げられる歌い手は本当にすごい。

私は、まずは自分のために歌って、
それが人様の迷惑にならないこと、そしてその先に、
願わくば人のためにプラスになれればと思っている。

こんな思いで、私は私なりに
「ロックンロールは弱者の味方」でいてくれてると思っている。
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by gallery_isolate | 2016-03-17 21:02 | talk(雑文) | Comments(0)