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辿り着いた森

淡色 ヴェールのように緩く難しく
蠢き立ち込めてる霧の最中ずっと
灯りも持たず歩いてた 静かに誰にも言わずに
何も知らないまま独り 気づけば森は深くなっている

掴んだ糸さえ擦り抜けていく
束ねたリボンはすぐ解けて
足跡は明日の雨で消える
だから僕の中は確かであれ 今が確かであれ

遠くに見えるミラージュは春の終わりを告げたから
膝をついて指絡めて揺らめかない目の前焼き付け

儚く消え行くこの時間(とき)の中で
綴った言葉にただ君だけ
命を、呼吸を与えてくれた
だから僕は歩みを止めて

初めてのバタフライのような​もがき
冷たく重たい気体の波を掻き分け
この手で虹を描けたから
僕は辿り着いたこの森で根を這わすよ
君と生きていくよ


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by gallery_isolate | 2016-12-28 12:30 | lyric(詞) | Comments(0)