20170130 アイデアの到達点~進化は、時に退化

この度、使用する携帯電話をiPhone 6からiPhone SEに変更した。

個人的な見解であるが、このiPhone SEがスマートフォンの完成形(もしくは完成を通り越してマイナスになっているの)ではないか、と思っている。


2年前、iPhone 6を初めて手にした時に、片手で操作を行えたそれまでの機種とは全くの別物に生まれ変わってしまったと痛感した。

そして、その日、店頭にはiPhone 5sが既に並んでいなかったことをとても残念に思った。


思えば、パソコン版iTunesが登場した頃、それまで頑張ってフォルダ管理していた音楽を、こんなにも簡単に管理できるのか!と衝撃を受けたことを思い出す。

しかし、冷静に振り返ると、そこから変化を重ねるにつれ、見えていたメニューが見えなくなり、スムースな画面遷移にアクションが付加され、少しずつ使いづらくなっていると感じていることに気づいた。



結論。
恐らく、Appleはいつも新しい分野を開拓し、最適解に圧倒的に早く辿り着き過ぎる組織なのだと思う。

そうなると高まるのは「次」への期待。
Appleは、その期待に応えるため、変化がなければがっかりされる状況の中で、新しい展開をなんとか作ろうとしてきたのはわかる。


しかし近年、バージョンアップの度に、そぎ落としていけば結局不必要な変化であった、ということが多いのはないか。
Apple製品をこれからも使っていきたいからこそ感じているところである。


技術革新の凄まじい速さと、情報を管理することが大変困難な時代ではあるが、製品づくりにおいてはある程度出し惜しみをしていくことも必要なのかもしれない。





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by gallery_isolate | 2017-01-30 12:51 | talk(雑文) | Comments(0)