カテゴリ:prose poetry(詩)( 200 )

一人じゃないよ

一人じゃないよ
みんながいるよ

私ならこんな言葉では
励まされたくないから

あなただけが一人じゃないよ
みんなそれぞれ一人なんだよ

もし励ます場面になれば
この座標から出発したい
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by gallery_isolate | 2017-04-23 02:55 | prose poetry(詩) | Comments(0)

無意識で培う力

何かしらの強みは欲しいけど継続や努力が苦手なそこのあなた。

実は、簡単に身につけられる力があることを知っていますか?


そのトレーニングはとてもシンプル。

周りを気にせず、自分が正しいと素直に思い続けてみてください。


それだけで、

相手の性格を決めつけて押し付ける推進力や、

その持論を以て相手を詰め寄る攻撃力、

抵抗されても譲らない防御力が身につきます。


筋力のように目に見える力は、目に見える努力で培われますが、

(自分なりの)権力や言葉の力のように目に見えない力は、知らない内に育ってくれますよ。




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by gallery_isolate | 2017-04-21 12:49 | prose poetry(詩) | Comments(0)

4コマ漫画「おとぼけ課長」が連載終了とのことで、作者の植田まさし先生はこれから少しずつ仕事を減らしていかれるのかもしれません。
その淋しさを原動力に、今日のブログを書かせていただきます。


私は小学生の時から、家にあった植田作品が大好きで、これまで「かりあげクン」「まさし君」「のんき君」「おとぼけ課長」「きっぷくん」等、ほとんどの作品を読んでいます。

きっと幼かった頃は、あの独特なタッチの絵が好きで読んでいたようにも思いますが、漫画の舞台が大学や会社が舞台となることが多いことから、年齢を重ねるにつれて共感できる部分が増え、さらに手放せない漫画となりました。


突然ですが、植田先生の描く作品は「無駄の削ぎ落とし」を極めた芸術だと思います。

まず主な作風として選ばれている「4コマ漫画」自体、限られたコマの中で場面設定をし、ストーリーを生み、笑いを誘います。
これは、起承転結の最も明快な見本であるとも言えるでしょう。

そして、オチが完成するために必要最低限の絵と表現で描かれる植田ワールドは、独自の表現方法を生み出していきました。
有名なところでは、女性の髪に描かれる謎の模様。これは、髪全体が黒いことを簡略化の記号であると言われています。

そんなシンプルな絵を通じて描かれるのは、皮肉屋でいたずらっ子で、時々おとぼけな登場人物たち。
絵の背景だけでなく登場人物の表情すら無駄がない分、ひょうひょうとしたキャラクターを通じてオチの鋭さが磨かれます。

そうして創り上げられる植田ワールドは、数多ある4コマ漫画の中でも特に精度が高く、どのエピソードを見ても「クスッ」「ハハハ」もしくは「なるほど」のいずれかの反応が出てしまうでしょう。


無駄の削ぎ落としでいえば、植田作品では4コマ漫画の途中で挿し込まれる1コマイラストも大変秀逸。
常識を斜め上の発想で生きる、言わば「社会をなめた姿勢(心からの褒め言葉)」をユーモアというフィルタを通して描かれます。

言葉もストーリーもなく、1つのイラストだけで笑わせるのです。
(先程「植田まさし」をGoogleで画像検索すると、かりあげクンが「環境ホルモン」について取り上げた新聞記事を読みながら、カップ麺の中身を容器から出し、乾麺のままで食べているイラストでした笑)


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きっと、私が素直な表現を苦手としたり、王道を嫌ってしまうのは、植田イズムが無意識に染みついているからではないか、とすら思っています。

ぜひこれからも時にピリッと、時にほんわかで、時にシュールな植田まさしワールドを期待しています。
身近で触れられる芸術を皆さまもお楽しみください。



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by gallery_isolate | 2017-04-17 18:49 | prose poetry(詩) | Comments(0)

報道する

インタビューに基づき報道する

(沢山の)インタビューに基づき報道する

(沢山の)インタビュー(をして得られた都合のいい証言)に基づき報道する



放映する

インタビュー映像を放映する

(沢山の質問をした)インタビュー映像を放映する

(沢山の質問をした)インタビュー(をして導かれた最後の一言の)映像を放映する



そうさ、

常に揺れ動くシャボン模様の

あの日あの時の0.1mm角の画を切り取って

「あれは青色だった」と言い張るように



送り手は、括弧の中の隠滅に猛進して世の中を造ろうとするし、

受け手は、括弧の外の表層を妄信して有識者を繕おうとするんだ
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by gallery_isolate | 2017-04-13 18:49 | prose poetry(詩) | Comments(0)

陸の海賊

強い力で我が道を行く巨大船

その姿を見て悔しがる海賊が
疑惑というおもりで船を沈めようとしている

もし仮に沈んだとして、寄せ集めの海賊たちは何処に行こうとするのだろう

地図も羅針盤も、ましてや船長すら準備が無いのに
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by gallery_isolate | 2017-04-06 19:57 | prose poetry(詩) | Comments(0)

空白でも重く

人に元気を与える笑顔とか

人を疲れさせちゃう声とか

人を造る要素一つひとつに

人それぞれ個性があるけど


人との距離こそ最も形のなくて

そのくせ人に重く影響を与える

トリッキーな個性かもしれない
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by gallery_isolate | 2017-04-04 22:36 | prose poetry(詩) | Comments(0)

成長

空腹か、
睡魔か、

体勢か、
縫い目か。


言葉の通じない子を育てるため、
思いつく策を解決するまで試して、
前回有効だった策が
今回は効かなかったりして、

表情や動作を自分に置き換えながら大人は、
仮説と検証を繰り返し、成長していく。


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by gallery_isolate | 2017-03-29 05:00 | prose poetry(詩) | Comments(0)

無意識の笑顔

人は笑顔を着替える

それが、無意識に行われる瞬間が

あればあるほど幸せなんだろう



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by gallery_isolate | 2017-03-23 12:30 | prose poetry(詩) | Comments(0)

オブラート

感情をオブラートで包む

ウェブログほど直接的でなく
日記よりも楽しめる方法として
気持ちの吐露として曲を書いて詞を乗せる

それでも独りよがりになり過ぎてはいけない

偉人の実話を基にしたドラマですら脚色が入るように
見世物にするための工夫は大切なマナーだ

だから
感情をオブラートで包む


歌詞に英語のオブラートは遣わない

母国語ほど直接的でなく
その他の外国語よりは意味が伝わりやすい
便利な逃げ方として英語にして詞に乗せる人がいる

それでも英語話者にとっては不思議で幼稚な表現なんだろう

色んな文化を取り入れて我がものにしてきた僕たちも
見世物にするにはその在り方を客観視したほうがいい

だから
歌詞に英語のオブラートは遣わない
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by gallery_isolate | 2017-03-20 11:12 | prose poetry(詩) | Comments(0)

わがままなタンブラー

僕が蛇口になるときは、

 今、水を出していいのか、

 タンブラーまでの距離が近過ぎないか、

 美味しい水を流せているか、

 水の勢いは強ぎないか、

 タンブラーは溢れちゃいないか、

そんなことを気にしていまう。



僕がタンブラーになるときは、

そんなことを気にしてしまう蛇口にしか、

快く蓋を開け続けられない。



僕は、弱気な蛇口とわがままなタンブラー。

あなたは、どんな二つを持っていますか。



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by gallery_isolate | 2017-03-13 12:43 | prose poetry(詩) | Comments(0)