カテゴリ:prose poetry(散文詩)( 222 )

非衝動的ユウカイ

人と人は、結ばれたいと願いあう。
人は、そのためにユウカイをし続けるのだろう。

たとえば、初めてメールの「おはよう」で朝を出迎えたり、
たとえば初めて自分の好きな音楽を共有してもらったり。

相手を将来的に受け入れることは分かっていながら、
究極のつながりを前に私たちは自分の領域を確かめながら歩みあっている。

互いの呼び方なんかもその一つで、
昨日は、「さん」をつけずにありのままの名前を呼んでみた。

別に冷たくはない氷を解かしあう儀式を繰り返すことで、
また一歩近付けたと思える…。

その連鎖こそが、一番幸せな恋愛の妙かもしれない
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by gallery_isolate | 2008-11-24 17:35 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

繰り返し

目覚ましで起きる時間は五時。
いつも、「早いな」と思いながら、起きる意識を生む。

しかしその後、空白の時間が生まれ、
体がソファベッドから離れるのが六時。

昨日訪れた朝の繰り返しは、
今朝また同じく繰り返されたらしい。

それは「時間」と「期限」の概念によるのか、
「毎日」の「愁い」が生まれてしまう。

先達の拘束の中でしか生きられない、つまり
私達が未来の枠を生んでいるのだろう。

何気ない朝の繰り返しから
悟と理の源が生まれた気もした。

目が覚めたはずの
朝七時のソファベッドにて
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by gallery_isolate | 2008-11-22 11:21 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

普通と個性と異常と病気

この四つの区別は難しいです。
まず、何をもって普通を知りますか?
誰を基準にして、何が異常と見ますか?
あなた自身は普通の域に入れてますか?

たとえば、体がひ弱そうに見えるのは個性ですか?
走り方がひ弱そうに見えるのも個性ですか?
実はそれが、脾臓の弱的機能に起因していたらどうですか?
少し視力が弱いのは異常で眼の開き方がおかしいと病気なのですか?

ほら、少しずつわからなくなってきませんか?

普段、普通に見えてこんなことばかり考えている私はどれに属していますか?
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by gallery_isolate | 2008-11-18 13:22 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

空想スケッチ

雪が解ける、
肌が見える。
冷たかった?
日は浴びた?

根は夜明け、
茎が日の出、
葉の青空に、
花が開いた。

冬も待たず、
空想の中の、
野原描いて、
春を楽しむ。
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by gallery_isolate | 2008-11-13 00:13 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

19683

体は三で成り立っているのではないか?

全身で見ると、
頭が第一関節、
胴が第二関節、
脚が第三関節。

脚から足を見ると、
足が第一関節、
ふくらはぎが第二関節、
太股が第三関節。

腕を見ると、
手が第一関節、
上腕が第二関節、
二の腕が第三関節。

僕たちの動きは三が何乗にも組み合わさった結果で成り立ってるのかもしれない。

俯瞰的に我が腕と手を見ながら、
そんなくだらないことを思った。
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by gallery_isolate | 2008-11-12 23:16 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

昨日、伝えそびれたこと

人は生まれて、旅立ち、また別の姿で生まれくる。
君の「今」も、永く続くループの一(イチ)であり、
ただその瞬間の尊さと重さは何にも変えられない。

君は「今」周りにいる人に幸せと元気と希望を与えている。
そしてこの僕も偶然、「今」という時に姿を現し、この地で君と出会えている。
どうしたらこの喜びを説明できるのだろう。

とにかく僕が伝えられるのは、お誕生日おめでとう。
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by gallery_isolate | 2008-11-10 23:37 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

光を浴び続ける日々に
さらなる光源を探すのであれば
行く先を見続けてはいけない
きっと、視力が奪われる

強烈な恒星の光も
ある程度の距離があるからこそ
自然な「明」として映るから
空飛ぶ必要は無かったのよ

闇に潜りし日々より
よじ登ることができたのが
ストロボという名の無数の光を
受けるためというのはいと哀しい
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by gallery_isolate | 2008-11-05 23:51 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

wanna

漆黒の空、
降り続く雨、
窓を揺らす風。

震える指、
突然の稲光、
舞い落る枯葉。

今あなたが、
思い描くのは、
淋しく暗い日か。

綴り手側は、
そこに現れる、
幸を描いたのに?
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:17 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

低空飛行から

希望とはつくるもの?
つくる力を生むのは何?
すべてが自分のせいならば
この墜落も受け入れよう
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:13 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

海を探せ

より深い海を探し
その深さまで潜り込められれば

自分の身を
さらに深められることができる
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:08 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)