カテゴリ:prose poetry(散文詩)( 215 )

近い未来暗い視界

ねぇ、ホシってなんなのー?

星?星は宇宙に存在する、光を放つだな…

へーすごいね。いつごろ発見されたの?

どういうことだい?

だって昔は宇宙に行ける技術がなかったんたんでしょう?

…あ、なるほど。昔はね何もしなくても夜に見上げれば見れたんだよ。

それは無理だよ、こんなに離れてるのに!

でも月はいつも見られるだろう?

だってそれは、月は月だもん!
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by gallery_isolate | 2008-09-15 10:54 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

そのとき、家だった

※整備した
確認した
通り抜けた
乗り込んだ
加速した
浮いた
立ち上がった
前進した
傷付けた
横取りした
握った
変更した
突っ込んだ※



伝えた
集まった
崩れた
残された

僕は、
覚えてる。

そのとき、
家だった
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by gallery_isolate | 2008-09-11 00:45 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

シキサイ

二五〇日も過ぎたあたりで
また視界が紅く染められし季節(とき)がきた

育ちの故郷で、
その暮らしの終わりを予感させた紅は
後の白から緑への変貌を匂わせながらも
胸を痛く絞めつけた

もし葉の月が終、長の月が始の季節であれば
こんな想いも抱かなかっただろうか

愚かなことを考えながらも
そこに意識と色彩の繋がりを察し
以上、逃げ出せないとわかったから

また今年も、 同じ痛みを想う週間を泳いでいくのだろうとも悟れた

そして六〇日も過ぎたあたりには
視界が白く染まりし季節がきて
眼前の色彩が脳裏に焼きつくのか、

二カ月の紅海の意識は何もなかったように
異質のそれと代わり

桃色色付き始めれば、
物理的な別れの季節を迎える
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by gallery_isolate | 2008-09-09 07:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

アンサー

空を飛びたいな
空を飛べたらな
空を飛ばなきゃな
空を飛べるだろう

兄弟はどれを思ったか
ある日、鳥になれた

思いを自覚するのは難く
思いを吐き出すのは易い
思いを実現するのは難く
さもなくば、
思いは、
ただの吐露
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by gallery_isolate | 2008-09-06 14:03 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

目と意識、空気の色

一人を眺めている

その人は携帯電話を見ている

ふと、画面がこちらを向く
だけど、中身は見えない
その人の生き方が気になる
その人の口調が気になる
その人のつながりが気になる
だけど、中身は見えない。

ふと、顔が上がった
口が開き、声が漏れた
隣の人がそれに答えた
一人ではなかった

見えないつながりが既に目の前にあった
その隣の人もそれに応えた
さらにもう一つ連鎖は続いた
その空間の空気が急に変わって見えた

一人しか眺めてなかった
内に内に、意識と視界が吸い込まれてた
つながりが現れた
外に外に、意識と世界が広げられた

今、輪から一人下車した
その空気は変わらなかった
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by gallery_isolate | 2008-09-04 00:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

2×3

宇宙船にもなればロマネスク美術にもなれる、
無限の広がりを持てるはずの私たちの考えという領域が

今、たった2×3センチメーターの枠および右手親指に押し込められている気配だ
人の創造性に寄与する想像性に枠という意味のない限りを見出だすのであれば
行き着く先は、共感でしか感動しあえぬ虚構の『良さ』と『唯一無二』の欠乏だろう
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by gallery_isolate | 2008-09-01 07:43 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

心、病身、針の先

短くなればなるほど必要とされ、
長身の僕は、実はそこまで必要がない
この国のなかで同期できている仲間も少なければ明石に構えし彼に従える者も実は少ない

はて、僕は何のために秒を刻み続けるのか
そんな問がうまれ、一つの答えにいきつく

「時間を『知る』ためではなく、『測る』ためだ」と。

思わぬ存在意義を見出だし
これまでの人生を自ら否定した僕は

生まれ変われないまま
これからも生き続けなければならないのだろう

我慢を続けるかもしくは、
割り切るという道を選んで
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by gallery_isolate | 2008-08-27 13:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

こえる

例えば、日本語と英語って
構造が違うとか、語順が違うとかさ、
難しいことを言われるけれど

何気ないお祝いの言葉ひとつ見ても、
"HAPPY BIRTHDAY"

「お誕生日 おめでとう」

…確かに、語句の並びはまるで逆。

それでも、
この言葉を言われる人も言う人も
幸せになれる

それは、どこの国の人でも変わらないと思うんだ


だから、今日この日にまた幸せになれることに

大きな感謝を込めながら…

お誕生日、おめでとう。
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by gallery_isolate | 2008-08-23 17:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

8/18

新しい日々の始まりは
実は幸せが見えてなくて
それでもあなたと結ばれたから
幸せへの道、探したの

三十日にある三日をかけて
一生分の轍を作ったわ

手を引っ張って招待した日は
嬉しそうに笑っていた

嗚呼、『あなた』を大切にするあなただから、
今、この道で心を静め、
今、この道で静めた心が
あなたの足を止めたのね

残された一人は枯れ華に続く
二列の轍を歩いて行くわ


八月一八日、
この一日を振り返るはずの日記は
あなたとの二カ月を振り返る頁になりました
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by gallery_isolate | 2008-08-23 16:59 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

凡人と宇宙人の話。

ネガティブにいえば変な人
ポジティブに言えば選ばれし者

何気なくに過ごしても
おかしいと言われ

変わってるなぁと思う人とは
目的語なく会話ができる

ネガティブに言えば変人で
ポジティブに言えば宇宙人?

いわゆるボールがストライクゾーン
いわゆる過度が平常さ
いわゆるピンクは基本色
傍目じゃ、敬が猥してる?

ネガティブに言えば普通だろう
ポジティブに言いても普通だろう
…僕らにとってはね。
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by gallery_isolate | 2008-08-21 07:56 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)