カテゴリ:lyric(詞)( 81 )

ユウダチ

愛するものを愛するだけの時間も無いから起こした夕立ち
重力に素直に流れゆく川を
触れればその水は新しい

雅印が拒んだ、なぞっただけの文字
額縁が冷めた目で見ている絵

今日は何を想って右手は弦をはじいている?
同じ景色の部屋、昨日とは何が変わった?

青い風を切り走れば服の重さと時の尊さを胸に感じて
愛するものを愛するだけの時間も無い
沈む暇も回り道も許されぬから

マフラーも巻かずにオーロラを目指した
狂っていたのは盤面か? 針か?

持ち手には痛まない棘には棘を贈って
電波が飛び交う空から覗いて放った「さよなら」

夕立のような亀裂と刹那ささえも
幸せのために時に必要で
体を流れる赤が濁らぬ様に
古きは捨て新たを産んで真実(ほんもの)に近づく

見えない蜘蛛の糸に張り付いた言葉なら
歩く速度ですらもポケットから落ちていった 振り向かない

洗い立ての心が黒く染まっていたのは
薄い灰が厚く重なっていたから
愛するものを愛するだけの時間も無い
仮面の優しさを断って今貴方のもとから経つ
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by gallery_isolate | 2013-02-24 12:00 | lyric(詞) | Comments(0)

オレンジ・クリスマス

手の平 かじかんで赤く 夕日はいつものオレンジ
ダウンは大好きな紺 葉っぱは夏と同じ緑

真っ暗 夜に輝く 青色 流行りのライト

今住む地球(ほし)の赤い道より
上だから寒い十二月

だけど雪が降らないこの町では
見えないwhite christmas
日常と変わらない風景
そこに見えない彩り重なる

放課後、いつもの道を
いつもより少し近づき

「雪がないから 代わりに二人の名前を
砂浜まで刻みに行こう?」

急ぎ足の太陽を背に歩くOrange Christmas
日常と変わらない風景
伸びた影をずっとずっと眺めてた

真夜中いつになっても
雨なら何へも変わらない

地面に白く降り積もらない代わりに僕ら思い出を積み上げよう

何気ないおしゃべり 帰り道の街灯もオレンジ
いつもと変わらない風景
特別にできる魔法の日 クリスマス
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by gallery_isolate | 2012-12-22 21:19 | lyric(詞) | Comments(0)

誰もが指折り願う日に

笑顔色の街の中で 屋根の下独りきり
椅子に座って 本を広げては 心孤独 三年前の冬

思いどおりの春じゃなくて
壊れていると思っていた爪先の向きを決めるコンパス
買い換えようと思っていたけど

いつも同じに見えてるようで そっと変化を重ねている
空のように心の色が晴れて 今は素敵な歌、唄えてる

 知らないことばかり (出逢いの頃は)
 溢れた道のりで   (離れていたけど)
 この場所と君には  (心通わせて)
 出逢えた喜びに   (今がある)
 理由はいらないから
 「今朝見てた川の水煌いてた!」
 それくらいの偶然がいい


妙な仕組みで涙しながら地図を描いてみたり
優しさを隠した声を受けて遥か遠い岬を目指したり

どうにか新しい冬まで こうして嵐のように速く
君と駆け抜けて来たけど 今日は無意識に立ち止まってしまう

 淋しい春が来て  (卒業の色が)
 芽が起き出す前に (色めく前の)
 誰もが願い事    (ラストクリスマス)
 指折り願う日に   (願うのは)
 「もう少しこの夢が続きますように」と
 栞の数だけの 思い出をめくりながら言おう
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by gallery_isolate | 2012-11-21 23:54 | lyric(詞) | Comments(0)

浅き悟り

積もる雪と向かい合えば 白が僕を反射して
シャボン玉の底のように 過去の色が渦巻くから

そう、夜を明けて、また光が
新たな命照らしていくように 閉じた瞳開けて

生きる記憶
雨に降られたワイシャツがまだ
肌から離れなくて

そのストーリー どうして序章に
どんな状況と どんな感情が 
そんな終章を 生み出したのか、知りたい


鏡の前に立って 映らぬ僕に気づいた
これは人の形をした 二人称と言い訳達

ああ、砂時計を逆さにしても
時間は戻らない 新しく下に墜ちていくだけだと

生まれ変われ
違いを羨み 安易な変化を
得られずに恨む日々よ

何を以って道を選んで
何を思って夢を抱いて
何を知ってそれ以外を避けてたのか

この、物語の主人公は
話の何処かで誰かと代わったように見えるでしょう

皮を剥いで
この核の形、見ようとしてたら
全てが剥がれた

雨が降れば 傘を差して
止めば閉じる 僕は雨と晴れが共に
来ても迷わず 傘を差すだろうか
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by gallery_isolate | 2012-10-06 11:40 | lyric(詞) | Comments(0)

青(、)過ぎて黒

振り返れば冷めた両目が
夜も光って憑いて回る

頬を伝う雨のような
雫もとうに乾かされた

鋭利な言葉でつけられた傷に
癒す間なく、声を塗った

澄み渡る空の青に罪深さ覚えて
望まない霧雨さえ優しく思える
真実が意味を失くす夜の
透明な、光点を、問う点の、統制は…


逆さまに堕ちる個々の身体が
地に届いて孤高を呪う

澄み渡る空の青に罪深さ覚えて
望まない霧雨さえ優しく思える
明け方に届く光の意味も
当面は、争点の、好転は、聡明な、
読点が、盲点だ、透明な、光点は…?
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by gallery_isolate | 2012-07-04 23:24 | lyric(詞) | Comments(0)

静寂の中で弾く過去は

振り返る時は 慣れた椅子に座りたい
真夜中の冬のような 音のない音の中で

Lalalalala Lalalalala
今はメトロノームも止めて
目を瞑り座ったまま 時の旅を始める

五線譜に咲いた花が
種に戻り空に舞う前に
目に見えないその色彩 時に、耳に、指に刻ませて

振り返った後は 君が傍にいてほしい
余韻が扉の外 逃げてしまうその前に
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by gallery_isolate | 2012-02-01 19:53 | lyric(詞) | Comments(0)

ミス ミゼラブル

真赤なカーテン 真ん丸ステージ
キラキラ眩しさ纏い 輝いたワタシ

ライトが途切れる 左の客席
いつもの靴が今日もまた… 名前も知らぬアナタ

近づくチャンスさえ 与えられない舞台
この身全てに哀れみのせて 伸ばした指の先には

遠く遠く遠い明かりと影の境界線
暗い心と光の暮らし 二つ反比例して
「奇跡も偶然も事故でも事件でもいいの…
手と手触れる? 瞳が合う?
声聞こえる? 擦れ違える?」
奇跡を願う踊り子



手袋 マフラー コートにグラスで
自分を曝け出せない普段の私

明け方 人々 目覚める 時間に
孤独で長かった夜が また幕を閉じていく

先に風感じるアナタはどこへ帰るの?
今週もきっとお酒の味しか覚えていないのでしょう?


(今夜)左のテーブルに花を置いてみました
あなたの人生の中で一目でも見てもらえたらいいと
時ですら解決できないこともあるの
壁か、山か、乗り越えられぬ
夢か、幻、掴めそうにない
笑顔忘れた踊り子

遠く遠く遠い明かりと影の平線で
暗い心と光の暮らし 二つ反比例して
スポットが放った熱も温められぬ
無表情に涙浮かべ
回るのを止め、空を仰ぐ
土曜一時の踊り子
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by gallery_isolate | 2011-12-29 08:47 | lyric(詞) | Comments(0)

アレルギー

君の心臓、まだ止まらない
動いたまま、止められないよ
感情を殺せばそっと謝れた?

君の傷は赤く染まる
操作できればきっと楽だった
そうじゃないからずっと悩んでる

邂逅 愛撫 別離

拒絶したのは僕を包んだ
ボクの意思とは関係がなくて
共有できたのは
"哀しい"の言葉だけ


触れさせれば自動的に
苦痛の夜思い出して

人であることすら
諦めざる得ない
光を怖がって
闇を好んでた

繋がる右手 願うその声
午前三時にアールを描く背
畏怖、憂の対象に
同情も出来ずに
拒絶したのは僕を包んだ
ボクの意思とは関係がなくて
共有できたのは
"哀しい"の言葉で
最期は隔離だけ

開口 愛無 蔑理
海溝 哀舞 捌里
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by gallery_isolate | 2011-08-19 00:27 | lyric(詞) | Comments(0)

僕は傘

灰色で綺麗な罪 ぼやける煙の奥
渾身の嘘も見透かす オーラもかき消して

飛び級で勝ち取ったから 守るだけに夢中で
与えるより傷つけて 表が終わらない

なんで今日の僕は一人きり? その理由は明白
雨が降るときにだけ必要な傘の気持ちと今、同期する


微増する幸せさえ放れないから続いてく
最終電車と思うのはどうやら僕の方だけ

二人称で喜ぶことは 三人称にも使い回し
もしかしたら僕の方が 消化試合かもしれない

なんで恐怖を乗り越えたのに 空は未だ曇り
どうせなら君に雨よ降り続いて そして上向けて僕を差せ
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by gallery_isolate | 2011-02-21 11:24 | lyric(詞) | Comments(0)

silent birthday

さぁ扉を開けよう 冷たい風吹くけど
黒い空に一つ 白い息昇らせた

「何となく」の誘いが 似合わない今日の日に
「どうしたの?」って言葉で 駆けつけてくれた君

怖がらず 伝えたい

ねぇ 僕には何もないけど
月並みの言葉だけど
「傍にいて 笑い合えれば
それだけで特別だから」

不器用さに隠れた
この願い、叶うといいのに

プレゼントの包みは 少ししわが出来てる
「手作り」の言い訳で 許してもらえるかなぁ?

寒い夜は言葉も 引き籠りがちだけど
今こそ飛び出さなきゃ 心が風邪ひくから
震える声を聞いて…!

「寒いから手をつなごうよ」
初めて君に触れた日に
輝いた景色の中で
二つの吐息が混ざる

「傍にいて」
「傍にいて」
「傍にいて」
結ばれて…

夜を越えて『新たな普通』の朝を迎えたくて
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by gallery_isolate | 2010-12-12 17:33 | lyric(詞) | Comments(0)