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wanna

漆黒の空、
降り続く雨、
窓を揺らす風。

震える指、
突然の稲光、
舞い落る枯葉。

今あなたが、
思い描くのは、
淋しく暗い日か。

綴り手側は、
そこに現れる、
幸を描いたのに?
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:17 | poem(詩) | Comments(0)

低空飛行から

希望とはつくるもの?
つくる力を生むのは何?
すべてが自分のせいならば
この墜落も受け入れよう
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:13 | poem(詩) | Comments(0)

海を探せ

より深い海を探し
その深さまで潜り込められれば

自分の身を
さらに深められることができる
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by gallery_isolate | 2008-10-28 01:08 | poem(詩) | Comments(0)

ショートカット

普段白い物を、黒色で表現してみよう
あの物語を、めでたくなく終わらせてみよう
そんな風にして、僕ら
裏切りながら期待にこたえていく
期待に応えては「いま」を否定してゆく
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by gallery_isolate | 2008-10-26 23:01 | poem(詩) | Comments(0)

ソラシド=トス

高らかに歌えるよ、今
野に咲け、あと五分以内
散らぬ、近付かぬスパンに
探さないのよ、敗の糧
とめどなく灯る

余計にからむわけじゃなく
つながり求め過ぎるでもない

飽きる、明けて行くナイトは
感情さえも隠し噛め
無駄は当たり前

ふらつく君のため買った水
渡せないままなら空に落とす

過ぎる、抜けていくタイムで
かさぶたになる前に掻け
ためらうことなく

ふらつく僕だから 買えたのだ
でも電話始まり 空に落とす
ふられる恋ならば 買わないで
狂って、ドレミファすら 空に落とす
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by gallery_isolate | 2008-10-22 21:37 | lyric(詞) | Comments(0)

目的地を頭に浮かべ、
ポケットのコインを右手で探る
既に機械化された発券機を前に
偶然手に握られた枚数を入れてから、

同時に出づるチケットとコイン
どちらに先に手が伸びるかで
瞬間的判断力を試してみるのもいいだろう
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by gallery_isolate | 2008-10-22 11:29 | poem(詩) | Comments(0)

清作軽視警鐘

動―言=成長
動+言=影響
言―動=軽笑

所詮、君其位
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by gallery_isolate | 2008-10-22 09:43 | poem(詩) | Comments(0)

誰もいない砂浜で

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by gallery_isolate | 2008-10-20 00:22 | picture&poem(写真+詩) | Comments(0)

つきについて

自動扉が、作為的に開かなかった

深夜三時を超えた東京の街に、
一晩を寒さから凌げると考えた策は、
入口を突破できないという、
太刀打ちのできぬ壁を前に終結。

「仕方ないな…」。
男は、やれやれという顔を見せながら
夜でも光が絶え間なく続くラインに顔を覗かせ、
一台のタクシーを停めては
儀式のようにいつもの挨拶で帰り路についた

一人になった男は、実はまだ諦めてはいなかった
自動扉以外の突破口があるはずだと
ビルの三六〇度の探索と三カ所の扉の開錠を試みる
しかし、壁は高く、壁は厚い。

そのとき、
中から疲弊感のためにスーツを乱した男が
一九時間拘束からの解放を遂げて
ただしかしその表情は安堵でも歓喜でも達成感でもなく
何も受け取れないことが表現であるかの顔で出てきた

いかにしても突破が叶わなかった壁は、
その男が通った自動扉により開かれた。
タクシーに吸い込まれた男と、ただ待った男の間にあったのは
自分のツキを知っているかどうかだった気がする

ツキだけを頼りに生きてきたことが
実力がつかない原因となるのか
ツキを実力とできる要因になるのかは
何を(無意識に)信じて道を歩むかによるのだろう

そのビルの中で、ツキについて考え、ここに記す。
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by gallery_isolate | 2008-10-18 03:30 | poem(詩) | Comments(0)

哀美離―舞

私は信じる。

西洋文学史を見よ
結ばれぬ愛にこそ高き評価がくだり

月下美人への評価は
その短命さに荷担されている

曲も詩も小説も絵画も
哀を知らずには美しき芸術にはなりえず

美しさの察知は『儚さへの気付き』とも呼べるのだろう

愛別離苦に美の根幹
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by gallery_isolate | 2008-10-16 09:59 | poem(詩) | Comments(0)