こころから

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これからしばらく長い針
歩く間は笑みばかり

きっと自慢のレパートリー
溢れる皿は色とりどり

何始まるか見えぬのに
見える「始まる至福の時」

歩む先に不安がないのは
まるで曇が一つもない空

すべてをあなたに委ねよう
不器用さすら見せてしまおう

「表面的」にはさようなら
永遠、許してくれそうな

傍にいて欲しいのはあなただし
それこそがあなたの「おもてなし」


(写真提供 KROOM-感写-  http://ameblo.jp/moork/)
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by gallery_isolate | 2009-06-29 12:15 | collaboration(共同制作) | Comments(0)

人間総合パッケージ仮説

はいー、あなたは男の子ですね、では最近数が減っているB―3タイプになってもらいます、球技好きな子でもよろしいですか、それなら将来性を考えて頭の形を良くしておきますね、声はあまりクリアにせず太くて低い声になります、異性への見られ方はちょっと遊び人で、人をちゃかすことが少し許されるオプション付ですよ、でも度が過ぎると人を傷つけ過ぎてしまうので気をつけてくださいね、では胎内にお進みください/次のあなたも男の子、ではさっきとは間逆のC―1タイプに設定しますね、その場合は残念ながら早くから視力は低下してしまうので眼鏡が似合う顔立ちにして髪もストレート気味にしておきますね、声は喉から出すことを特徴とする高めの細めで、同じ発言をしてもBタイプだと皆笑ってくれるのにCタイプのあなたが発言しても滑ってしまいますがそれも声質や立ち位置が原因ですのでそういった場に居合わせないことを進めます、あしからず、では胎内にお進みください
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by gallery_isolate | 2009-06-25 18:57 | poem(詩) | Comments(0)

リサイクルライフ

駅までなら徒歩で3分だ、と
とりあえず一つ目の目的地
取っ手掴み、勢いよさげに瞬発力見せたら

コンマ2秒ですぐに気付いた
「7歳にもなると手強いな」と
仕方なし、とりあえず部屋を出ることがゴールで

夢、映し出す装置
見る側、憂鬱なら倒置
思い出は知らずにボクに引き摺られ
転がすタイヤも無く
その間は大安なぞ無い
ボロボロのタマシイ、こちらも引き取りましょう?

落下したときに色が変わったよ
脆い、三種の一つのジンギも
邪魔になって、(魔)法で消し去られる浮き世さは憐れで

先の結末なら
タクシーで運びました
苦労なら財力で真っ白にしました
共に過ごした日々
の愛着は捨て去り
もう二度と会えない 会わない 会えそうにない

愉快な不快さを介するところが
視界の世界さえ解せぬ心の迂回で

夢、映し出す装置
見る側、憂鬱なら倒置
思い出は知らずに君に引き摺られ
転がすタイヤも無く
その間は大安なぞ無い
ボロボロのタマシイ、こちらも引き取りましょう?

三枚の紙幣、
出しますから。
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by gallery_isolate | 2009-06-24 22:43 | lyric(詞) | Comments(0)

輪を描く鳥の瞳は

一点のみを見つめ
二つの羽根を拡げ
三角を描きながら
4℃の空を渡るの
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by gallery_isolate | 2009-06-21 22:48 | poem(詩) | Comments(0)

空見上げ 追いかけた
地に降りて 離れ見た

よく似てる 烏だね
黒の羽根、黒の陰

ただ、あまたで補えぬ
笑みで白くなれぬのなら

少しだけの祈り
剥されて、轢き千切られるよ
戸惑いと沈み逝く脚
失えぬ運命(さだめ)に
捨てた歯を拾うより憐れな
墜落の手を伸ばせば、「もう一つ」と続いて

何気なき乾く気(き)に
吐息かけ包めたら
瞳から裂け出した
芽を拡げ、蕾まで

何故、禁じられる時に
愛は近寄る、悪戯な

唯一の隙間を
埋めるような羽根の動かし方
近附いて、僅か離れて
在り余る烏の
ただ一つ、受けるは金縛り
墜落の、渦に飛び込み、なぜ苦しむの、傍で
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by gallery_isolate | 2009-06-16 08:59 | lyric(詞) | Comments(0)

いくもじのおと

君の声で、
君の間で、
君のトーンで、
君のボリュームで、

君の吐息と、
共に聞きたい、
何より身近な、
幾文字の音。
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by gallery_isolate | 2009-06-15 08:35 | poem(詩) | Comments(0)

気まぐれ

屋上から、

冷蔵庫を、

落とす。
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by gallery_isolate | 2009-06-12 17:47 | poem(詩) | Comments(0)

創られた世界

ゲートをくぐれば
足浮く、浅く見る
美しい虚像さえ
楽しめるなら、ほら

僕は、昨日の憂いまで
置くわ 「死のう」の上にまで、

とうに、海に投げ捨てたピアノなら
心地、ふいに下げるね

導かれる身と
悟られた心、
時計は操られて

落下も悦び
滴はご褒美
そして記録するのさ、雄叫び

ゲートをくぐれば
差し引く、先見せず

それは、心を
入れ替えられる装置、
見せかけ、ばれぬように
そうね、
光眩い時間の方へ、
キラリ、からくり知らず

導かれる身と
悟られた心、
時計は操られて

絵本の中さえ
迷い込めるのね
逆走がただ一つ、気がかり
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by gallery_isolate | 2009-06-09 08:26 | lyric(詞) | Comments(0)

メトロポリタンに愛の園

喧騒と調和をはかるかの如く
揺らめく木々に囲まれた聖地

細かな石を踏み締める度に
景色との不合いさとあがりゆく口角

行き着く先に見える雲
人々が生み出していく影
メトロポリタンに愛の園
この身この心を奪われよう
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by gallery_isolate | 2009-06-08 10:10 | poem(詩) | Comments(0)

時の矛盾

時の流れは
本当に遅く
月が黄金を
取り戻す迄
重き水かき
濃い時流れ
土に還りし
悦びが溢る

時の流れは
本当に速く
過日の笑顔
算出すれば
暦の一枚差
築く三十日
一桁に戻し
虚しさを得(う)
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by gallery_isolate | 2009-06-06 23:59 | poem(詩) | Comments(0)