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恵みのオレンジ

多くの人たちが
目覚めはじめる頃
東の海の向こうから
オレンジを投げた

それは不思議なフルーツで
強い光を放ち
ゆっくりと孤を描いて
西に西に向かう

多くの人たちが
家路に着き始める頃
あの山の向こうに
オレンジが隠れた

ずっと眩しいのは
どうも疲れちゃうから
また明日早めに起きて
そのオレンジを投げよう
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by gallery_isolate | 2010-02-22 01:21 | poem(詩) | Comments(0)

聖寂

此の指、口に触れれば静けさ現れて
此の手が耳を覆えば、ほら、音色は心に届く

今此処に両足で立ち無二を彩るのは
新しき神を産み出し目醒めさせるため

此の腕を、高く伸ばせば
詩を歌う声は瑠璃色を描き
此の天井を突き抜けて 空を塗り替えて
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by gallery_isolate | 2010-02-20 20:31 | lyric(詞) | Comments(0)

サミダレFebruary2010

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※画像はYHiRO (http://www.creatorsbank.com/portfolio/?id=sikkinixx888) 氏による。邦秋は、言葉・配色で参加
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by gallery_isolate | 2010-02-16 22:22 | collaboration(共同制作) | Comments(0)

公道にて

赤信号を前に、どうして僕は渡らなかったのだろう

考動と行動が、一致しなかった僕がいる



-世の中に『正しいこと』などない。

車さえ来なければ『赤』でも渡っていいはずで

『身の危険がない』という問いを

崩せる論理はどうにもなくて


でも、向かい側の歩道に、今、

小学生が5人、止まっていて

『あるべきタイミング』を今か今かと待っていた


いつもなら何も思わず通過する

赤信号を前に、どうして僕は渡らなかったのだろう

青のランプが光るまで、待ち続けていた僕がいる


この時、論理を越えた『何か』が働いて

考動と行動が、一致しなかった僕がいる
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by gallery_isolate | 2010-02-13 10:43 | poem(詩) | Comments(2)

太陽の抵抗

八重川にかかるその橋に

Sherryを聞きながら運転席

雲が朝には似合わない

暗さを作ってしまうから

『空は心の鏡だね』と

心の中で呟いた


長すぎる赤の信号を

待っているこの左頬に

東から光射し出して

消えて、射しては、消え去って

『闇に対する抵抗みたい』と

バックミラーに呟いた
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by gallery_isolate | 2010-02-10 16:49 | poem(詩) | Comments(0)

FAR AWAY

鍵を挿して今、闇夜を駆けてく
独りきり

目的地はそう、儚い標(しるべ)さ
迷わない

ハンドル握り
アクセルを踏み
ネオンが過ぎ去った

FAR AWAY
いつしか滅び逝く日がくるのならば
運命(さだめ) この手で掴み
全てを思いのままに 尽きるまで


最後の夢には、救われることも
望まない
信じられるもの、それは此処にある
揺るがない

汚れた昨日?
醜い明日?
今しか居場所はない

FAR AWAY
この世に「生」を受けた意味があるのならば
光 目指したこの旅も報われるだろう このまま

突然の嵐にも 顔を背けるな
瞳の先に見つけ出せる 譲れない鼓動を


遥か彼方も
すぐ目の前も
「道は一つだけ」だと

FAR AWAY
このまま 己だけを信じていいのならば
時を刻んだ 過去も乗り越えていけるだろうか

FAR AWAY
いつしか滅び逝く日がくるのならば
運命(さだめ) この手で掴み
全てを思いのままに 尽きるまで
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by gallery_isolate | 2010-02-05 10:32 | lyric(詞) | Comments(0)

雄姿

その綺麗な両瞳で

前だけを見つめていた

その胸にある志は

着実に光を浴びて

もう一つの人生の

歩みすら引き寄せて

さらに眩しい道へ今

向かえる道を祝う
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by gallery_isolate | 2010-02-04 00:17 | poem(詩) | Comments(0)