つよがり

破れた便箋 捨てることができず
ノートにインクが写り滲んだ
空気を待ち焦がれた箱だらけの部屋
必要ないものはないはずなのに

言葉で嘘はつけるけれど 心は正直で
文字を超える見えないイキモノ 見破られそうで…

「あれから 元気でしょうか
 風邪はひいてませんか

 新しい世界で僕は 新しい僕を探せそうです

 もう…あと一歩です」
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# by gallery_isolate | 2008-10-09 08:01 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

答えはきっと僕と同じ

潮風と太陽と砂浜
五感で感じる「大切な日」

記憶には残るだろう思い出
異国にも勝る特別さで

髪の一本の動きでさえ
愛の実感のつもりであれ
ふいに向けたファインダーの中の
君は今何を想ってるの?
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# by gallery_isolate | 2008-10-08 09:20 | prose poetry(散文詩) | Comments(1)

部屋に残る思い出

重ねてきたのは
君との思い出
この狭い部屋の中

いろんなやりとり
笑顔も泣き顔も
いい思い出になっていたのに

今日の夜を越えた朝には
裏を向くのだろう
増やしてた数字にマイナス
一つかけるように

旅立つために詰めた
いつものトートバッグの
小さな外のポッケに
お気に入りだった写真

いつここに入れたのか
僕は知らないけど
いたずら好きな君が
きっと驚かせたかったんだね

今更ながら気付いた
それが、僕にとって、最後の、哀しい、いたずら
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# by gallery_isolate | 2008-10-08 00:46 | prose poetry(散文詩) | Comments(2)

2C

乾き潤す器で耳を覆う
底から伸びる細い線を張る

言葉が点をつなぎ 円を描き
あるべき杯の位置へと戻した

ミルクよりも白い
甘い気持ちでボタン押した
何気なく見せてた
近き景色は浅はかな目
浅はかな目

自我と夢と彼を繋ぐ鍵は時だけ?
そんな「時」も満たせない朝、明日も迎える

スピード上げて切れた手を眺める
確かにとらえられていた瞬間
にじんだ風景画さえ狙えるなら
僅かでも歩を進めていたのだろう

闇夜よりも黒く
深い映写の視線の先
何度でも捨てて
生み出す新しい景色
永遠か

空よ、雲よ 声は儚い いつか届けよ
誰にどこに向けた言葉、線よ伝えよ

邪魔するものがない手を
細くしなやかな手を

夢の自分よりゆっくり切る
ぼやける視界を明らかにする
不自然さを許す誘導を
疑いながらも進めていく

空よ、雲よ 声は儚い いつか届けよ
誰にどこに向けた言葉、線よ伝えよ
空よ、雲よ 声は儚い いつか届けよ
誰がどこに向けた言葉?線を伝えよ

永遠か
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# by gallery_isolate | 2008-10-07 01:20 | lyric(詞) | Comments(0)

コモリゴエ

受話器越しに聞くあなたの声に
「声の感情」を詮索してしまう

受話器越しに聞くあなたの声は
もしかしたら機械よりもリアルに遠く

受話器越しに聞くあなたの声に
今抱く女(ヒト)の存在は見えず

受話器越しに聞くあなたの声で
なぜか、私は一喜二憂


それでも、せめて、聞きたくなるのよ
受話器越しに聞くあなたの声
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# by gallery_isolate | 2008-10-05 21:40 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

フィナーレ

限りを見出だそう
本気になれるから

死に物狂いと言われるなら
それも間違いじゃない

人から突然の終幕通知を渡され
はじめて目が醒めてしまうよりは

自分が生きてる心地を与え
何かに向かえるような
もがける日々を送りたいなら


区切りを、知ってみるといい
それが眠りである必要はないだろう
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# by gallery_isolate | 2008-10-04 07:50 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

neak't ty

アイニイキタイノニ
アイニイケナイ

アイニイキタイノニ
アイニイキラレナイ

アイニイキタイ。
アイニイキタイ?
アイニイキタイ…
アイニ、
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# by gallery_isolate | 2008-10-03 09:46 | prose poetry(散文詩) | Comments(2)

約束だよ
今日からその日を楽しみに生きることにするよ

約束だよ
絶対好きなヒト、つくらないでね

約束だよ
僕のすべてを忘れないでね

毎回、次の約束をするから
毎回、笑顔で別れられる

だから今度も、次もまた
「いつか、りんごの木の下で」
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# by gallery_isolate | 2008-10-03 01:14 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

寒月

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# by gallery_isolate | 2008-10-01 06:32 | picture & poem(写真+詩) | Comments(0)

テーク・デ・イク

両腕にカタパルト独り占め
弾丸は稲妻か?素早くて
つくづく色気づく二の腕に
絹の折り鶴置いて息吐こう

地平線に届くような
声、高らかに、拡声器無し

イコール・ム・リコールのスタンスで
モールも素通る、余所見なく

歪すぎる札束 羽根広げ
目指すのはマッキンリー、愛届け
UVを受け入れろ 粋な色
ペールオレンジさが、罪深く

瀧が上がる、棘も拓く
ティシュー、拭き取るためのもの

テーク・デ・イクとサ・プ・ライズの僕たちは
メイクも不細工で会う合図 生意気に

東銀座駅のホームから
タージマハールの夢、描いてた

イコール・ム・リコールのスタンスで
モールも素通る、余所見なく
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# by gallery_isolate | 2008-09-30 21:15 | lyric(詞) | Comments(0)