アンサー

空を飛びたいな
空を飛べたらな
空を飛ばなきゃな
空を飛べるだろう

兄弟はどれを思ったか
ある日、鳥になれた

思いを自覚するのは難く
思いを吐き出すのは易い
思いを実現するのは難く
さもなくば、
思いは、
ただの吐露
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-09-06 14:03 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

目と意識、空気の色

一人を眺めている

その人は携帯電話を見ている

ふと、画面がこちらを向く
だけど、中身は見えない
その人の生き方が気になる
その人の口調が気になる
その人のつながりが気になる
だけど、中身は見えない。

ふと、顔が上がった
口が開き、声が漏れた
隣の人がそれに答えた
一人ではなかった

見えないつながりが既に目の前にあった
その隣の人もそれに応えた
さらにもう一つ連鎖は続いた
その空間の空気が急に変わって見えた

一人しか眺めてなかった
内に内に、意識と視界が吸い込まれてた
つながりが現れた
外に外に、意識と世界が広げられた

今、輪から一人下車した
その空気は変わらなかった
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-09-04 00:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

2×3

宇宙船にもなればロマネスク美術にもなれる、
無限の広がりを持てるはずの私たちの考えという領域が

今、たった2×3センチメーターの枠および右手親指に押し込められている気配だ
人の創造性に寄与する想像性に枠という意味のない限りを見出だすのであれば
行き着く先は、共感でしか感動しあえぬ虚構の『良さ』と『唯一無二』の欠乏だろう
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-09-01 07:43 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

心、病身、針の先

短くなればなるほど必要とされ、
長身の僕は、実はそこまで必要がない
この国のなかで同期できている仲間も少なければ明石に構えし彼に従える者も実は少ない

はて、僕は何のために秒を刻み続けるのか
そんな問がうまれ、一つの答えにいきつく

「時間を『知る』ためではなく、『測る』ためだ」と。

思わぬ存在意義を見出だし
これまでの人生を自ら否定した僕は

生まれ変われないまま
これからも生き続けなければならないのだろう

我慢を続けるかもしくは、
割り切るという道を選んで
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-27 13:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

ウィンドミル

雨が降ったら傘をさすように 傷ついたとき包んでくれる
「キミ」さえ 見つからない

時が流れて捜し物が代わりのチャチで満ちた気になる
ただすぐ走ってく
景色に迷い込んで

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ明日が見えなくなっても

日々変わっていく群れの中で
何故だろう?ボクは輪を描いてる

あのとき一歩ずつ
間違ってたこと知ってた?

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ昨日が零れたとしても

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ未来が曇りがかっても
いつか大事なヒトが出来たなら
太陽見るためボクは、窓を見る
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-25 00:01 | lyric(詞) | Comments(0)

こえる

例えば、日本語と英語って
構造が違うとか、語順が違うとかさ、
難しいことを言われるけれど

何気ないお祝いの言葉ひとつ見ても、
"HAPPY BIRTHDAY"

「お誕生日 おめでとう」

…確かに、語句の並びはまるで逆。

それでも、
この言葉を言われる人も言う人も
幸せになれる

それは、どこの国の人でも変わらないと思うんだ


だから、今日この日にまた幸せになれることに

大きな感謝を込めながら…

お誕生日、おめでとう。
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-23 17:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

8/18

新しい日々の始まりは
実は幸せが見えてなくて
それでもあなたと結ばれたから
幸せへの道、探したの

三十日にある三日をかけて
一生分の轍を作ったわ

手を引っ張って招待した日は
嬉しそうに笑っていた

嗚呼、『あなた』を大切にするあなただから、
今、この道で心を静め、
今、この道で静めた心が
あなたの足を止めたのね

残された一人は枯れ華に続く
二列の轍を歩いて行くわ


八月一八日、
この一日を振り返るはずの日記は
あなたとの二カ月を振り返る頁になりました
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-23 16:59 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

凡人と宇宙人の話。

ネガティブにいえば変な人
ポジティブに言えば選ばれし者

何気なくに過ごしても
おかしいと言われ

変わってるなぁと思う人とは
目的語なく会話ができる

ネガティブに言えば変人で
ポジティブに言えば宇宙人?

いわゆるボールがストライクゾーン
いわゆる過度が平常さ
いわゆるピンクは基本色
傍目じゃ、敬が猥してる?

ネガティブに言えば普通だろう
ポジティブに言いても普通だろう
…僕らにとってはね。
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-21 07:56 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

黙して目す

僕も潜在的な
この手と足を怪我をさせてみようか

「速度」に置いていかせた
素直さをきっと取り戻すため


走り続けてきたなら
突然停まらないほうがいい

流れて見えていた景色に
ふと目を向けたくなるから

走り続けてきたから
振り切れてきたモノやコト

それらは急に追いつけるし
すぐさま自分を覆ってしまえる

今、何が正しくて、
何が必要なのかがわからなくなって

服が要らない体なのか服を着た裸かも
わからなくなって

黙々刻々と時間が流れているならいっそ
僕も潜在的な
この手と足を怪我をさせてみようか

僕も潜在的な
この手と足を怪我をさせてみようか?

それで
「速度」に置いていかせた
素直さを取り戻せるのだろうか

さぁ、黙して目す瞬間(とき)がきた
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-20 02:28 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

鏡に

触れられる
でも、触れられない

近付ける
でも、近付けない

つながりたい
つながれない

一つのようで
つながれない

「誤解しないで
君はただ人型の雲を追いかけているだけなんだ」
[PR]
# by gallery_isolate | 2008-08-19 00:53 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)