breaking the triangle

さりげない誘惑は
背伸びをした未成年

明け暮れた空色と
突然の風に似て

昨日にかけた言葉は
淡い日々の名残
夢にまで見えたような
深い闇、追い詰められていたのに

包み込むやり方ね…
仕方ないさ、終わりだね

死期の近付きを見たよ
モノクロームのなか、
通りかけていた道に
「近道」を探していたんだね

 叶えたらそれで終わり?
 砂漠で見つけた一粒の水
 世の哀れさえ感じながら
 敢えて立ち向かってあげるよ

 笑えるのは一瞬だったね
 恍惚を微笑で突き返すさ
 三辺が描く夢の角度なら
 奇麗にさらって…


土曜に見た動揺は
心震える悦びだった

霧にまかれてた景色は
作為的な行為
さらり流れる川のように
気付いたら、そこは、バラ色の壁

 さりげなく拭ってあげる
 迷える森で流した涙
 きらめく瞳に興味はないが
 枯れた後なら拾うよ

 歌えるよ 別れのために
 ピアノで奏でる悲しいワルツを
 心を込めずに声を出すから
 心無き耳に利いていて

 叶えたらそれで終わり?
 恍惚を微笑で突き返すさ
 さらり流れる川のように
 心無き耳に利いていて
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# by gallery_isolate | 2008-09-10 00:31 | lyric(詞) | Comments(0)

シキサイ

二五〇日も過ぎたあたりで
また視界が紅く染められし季節(とき)がきた

育ちの故郷で、
その暮らしの終わりを予感させた紅は
後の白から緑への変貌を匂わせながらも
胸を痛く絞めつけた

もし葉の月が終、長の月が始の季節であれば
こんな想いも抱かなかっただろうか

愚かなことを考えながらも
そこに意識と色彩の繋がりを察し
以上、逃げ出せないとわかったから

また今年も、 同じ痛みを想う週間を泳いでいくのだろうとも悟れた

そして六〇日も過ぎたあたりには
視界が白く染まりし季節がきて
眼前の色彩が脳裏に焼きつくのか、

二カ月の紅海の意識は何もなかったように
異質のそれと代わり

桃色色付き始めれば、
物理的な別れの季節を迎える
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# by gallery_isolate | 2008-09-09 07:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

One

灰色の空震い咲く 人の哀しみも気付けない
拾える物ならいつでも手に入れてきた長い道、僕の夢

歩き疲れていた 空を見上げてみた
何もわからない 知りたくはない 華を捜している

強がる瞳さえ零れてく
造り古した顔を捨て 外を見る

掬いすぎた砂を 朝に落としてみる
音もたてずに 日々は消えずに 扉ひとつ閉める

時間を歩まずに 時に過ぎ去られた
何も変わらない 先は見えない 華は戻らない
夢の続きならば 独り横になれば…
愛には水を 傷には牙を 空を越えるために
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# by gallery_isolate | 2008-09-09 02:01 | lyric(詞) | Comments(0)

アンサー

空を飛びたいな
空を飛べたらな
空を飛ばなきゃな
空を飛べるだろう

兄弟はどれを思ったか
ある日、鳥になれた

思いを自覚するのは難く
思いを吐き出すのは易い
思いを実現するのは難く
さもなくば、
思いは、
ただの吐露
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# by gallery_isolate | 2008-09-06 14:03 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

目と意識、空気の色

一人を眺めている

その人は携帯電話を見ている

ふと、画面がこちらを向く
だけど、中身は見えない
その人の生き方が気になる
その人の口調が気になる
その人のつながりが気になる
だけど、中身は見えない。

ふと、顔が上がった
口が開き、声が漏れた
隣の人がそれに答えた
一人ではなかった

見えないつながりが既に目の前にあった
その隣の人もそれに応えた
さらにもう一つ連鎖は続いた
その空間の空気が急に変わって見えた

一人しか眺めてなかった
内に内に、意識と視界が吸い込まれてた
つながりが現れた
外に外に、意識と世界が広げられた

今、輪から一人下車した
その空気は変わらなかった
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# by gallery_isolate | 2008-09-04 00:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

2×3

宇宙船にもなればロマネスク美術にもなれる、
無限の広がりを持てるはずの私たちの考えという領域が

今、たった2×3センチメーターの枠および右手親指に押し込められている気配だ
人の創造性に寄与する想像性に枠という意味のない限りを見出だすのであれば
行き着く先は、共感でしか感動しあえぬ虚構の『良さ』と『唯一無二』の欠乏だろう
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# by gallery_isolate | 2008-09-01 07:43 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

心、病身、針の先

短くなればなるほど必要とされ、
長身の僕は、実はそこまで必要がない
この国のなかで同期できている仲間も少なければ明石に構えし彼に従える者も実は少ない

はて、僕は何のために秒を刻み続けるのか
そんな問がうまれ、一つの答えにいきつく

「時間を『知る』ためではなく、『測る』ためだ」と。

思わぬ存在意義を見出だし
これまでの人生を自ら否定した僕は

生まれ変われないまま
これからも生き続けなければならないのだろう

我慢を続けるかもしくは、
割り切るという道を選んで
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# by gallery_isolate | 2008-08-27 13:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

ウィンドミル

雨が降ったら傘をさすように 傷ついたとき包んでくれる
「キミ」さえ 見つからない

時が流れて捜し物が代わりのチャチで満ちた気になる
ただすぐ走ってく
景色に迷い込んで

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ明日が見えなくなっても

日々変わっていく群れの中で
何故だろう?ボクは輪を描いてる

あのとき一歩ずつ
間違ってたこと知ってた?

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ昨日が零れたとしても

愛を求めたボクはただ幻へと…
たとえ未来が曇りがかっても
いつか大事なヒトが出来たなら
太陽見るためボクは、窓を見る
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# by gallery_isolate | 2008-08-25 00:01 | lyric(詞) | Comments(0)

こえる

例えば、日本語と英語って
構造が違うとか、語順が違うとかさ、
難しいことを言われるけれど

何気ないお祝いの言葉ひとつ見ても、
"HAPPY BIRTHDAY"

「お誕生日 おめでとう」

…確かに、語句の並びはまるで逆。

それでも、
この言葉を言われる人も言う人も
幸せになれる

それは、どこの国の人でも変わらないと思うんだ


だから、今日この日にまた幸せになれることに

大きな感謝を込めながら…

お誕生日、おめでとう。
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# by gallery_isolate | 2008-08-23 17:07 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

8/18

新しい日々の始まりは
実は幸せが見えてなくて
それでもあなたと結ばれたから
幸せへの道、探したの

三十日にある三日をかけて
一生分の轍を作ったわ

手を引っ張って招待した日は
嬉しそうに笑っていた

嗚呼、『あなた』を大切にするあなただから、
今、この道で心を静め、
今、この道で静めた心が
あなたの足を止めたのね

残された一人は枯れ華に続く
二列の轍を歩いて行くわ


八月一八日、
この一日を振り返るはずの日記は
あなたとの二カ月を振り返る頁になりました
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# by gallery_isolate | 2008-08-23 16:59 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)