フェイド

真夏の黄昏 沈む太陽ほど
ゆっくりと 近づき辿りついた

唇は 潤い残したまま
戸惑いも残さず離れていった

君だけがそっと寄り添えば
尽きていた願いが目覚める
夢でしか入れない部屋の
壁を、ドアを、覚えている

天を仰いで雲すら見えないのに
辺りは灰色 慰めならもう要らない
ずっと滲んだインクの広がり方で
ゆっくり確かに薄くも深く残っていくよ


水を止めたこの空間は
静けさだけ鳴り響いてる
ぬくもりは残せない証
音も、光も、遠ざかって

冬の花は二度と来ぬ春を待って

ピースが欠けてるパズルは未完成のままで
時計は止まって 弱っていく体
風が吹いてる 総てを運んでほしいのに
どうして痛みを残して去り行くの?

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by gallery_isolate | 2017-04-10 18:30 | lyric(詞) | Comments(0)

20170210 価値観

人には人の、場所には場所の当たり前がある。

宮崎(市)で雪が降ることがどれほどの一大事か、おわかりいただけるだろうか。
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by gallery_isolate | 2017-02-10 12:59 | talk(雑文) | Comments(0)

Season Traveler

細い小道を走り抜け 枯葉を拾い集めてた
綺麗な月に魅了され いつかまた同じ日を見る
何も語らずに流れてく 時の風は速すぎて
夢を見ていた 空を見上げた 少しうなずいた

それはあくまでヒトとして見たに過ぎないけど
存りえない夢にしがみつかない姿で満足

生まれた町の生まれたままの景色を
からだの何処かでまだ憶えてる、だから…

純粋な緑色に誘われて すれ違う小犬を撫でたとき
過去にはなかった不思議な感情を持つことに気付く

それは何故だろう?今は優しい風が運んだ
次の予感を感じて止まない新しい僕

他人(ほか)とは違う自分だけの季節感
肌で感じて涙を流せる、幸福

価値負けなどないよ その席ははずさなくていい
また新しい一つの情景を見つけた、それでいい

生まれた町の生まれたままの景色を
からだの何処かでまだ憶えてる、だから…

それは誰だろう?今は優しい風が運んだ
次の予感を感じて止まない新しい僕
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by gallery_isolate | 2008-11-15 20:31 | lyric(詞) | Comments(0)