​ドアを開けて微睡みに逃げ込む
光も眠っている夜中と朝の間に

環状線に揺られ運ばれる暮らしも
同じようにひたすら円を描いている

「生きる意味を探す旅」なんて特別じゃない
毎日を未来に思い出したら見えること

ビルの屋上に立ち 僕のいる街を見下ろしたら
儚くてちっぽけな命が動き回っていた


溢れ過ぎた言葉の雫たち
心に残すものを選べず溺れる人がいる

「正しさ」は世界が違えば その表情(かお)を変えるけど
真実は嘘が生まれない限り揺るがない

全て失いたい時や壊してしまいたい時がある
それでも目の前に立つ大切な人は信じていて


ふと自由になって 地軸の場所を見つめ直したら
思い出せる全てが 新しい色に染まり 心が震えた


雨が降らない空はない 優しさが生み出す雨もある
信じられるものを胸に ありふれた今日の弧を描こう


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by gallery_isolate | 2017-01-17 21:28 | lyric(詞) | Comments(0)

あるモノもねダリ

幸せの絶対量は変わらない

苦労してきた人なら、それだけの経験が身につき
苦労しなかった人なら、それだけの運が証明され

財力が乏しい人なら、今在る物の工夫を楽しめるし
財力に満ちた人なら、コレクトの楽しさを味わえる

自らを不幸とする人なら、ささやかな喜びに気付け
自らを幸とする人ならば、何も説明はいらぬだろう

幸せの絶対量は変わらない
人の幸せは羨むものでない
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by gallery_isolate | 2009-05-10 17:41 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)