信号器の懺悔

人通りの少ない交差点

全力の傾聴で聞こえる

「ジー」の音と共に働くのは

赤や青や時々黄色のランプ

こんな時間にも働く彼は

その姿が見えない場所でも

白の壁や灰のアスファルトを

赤や青や時々黄色に染めた


君の毎日が黄色く見えていたのは

ただ、僕自身が黄色の日々を

過ごしていたからなのだろうか
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by gallery_isolate | 2009-07-12 00:35 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

鏡前の顔

鏡に映る顔を信じてはいけない
見慣れた面しか見られないから
カメラを自身に向けて撮れば
きっと不器用さ、自覚できる

視界から離れて在るもの総て、
想像で描けなければならず
理想で固めてしまったいるなら
ふと、君だけが隔離される
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by gallery_isolate | 2009-03-04 07:39 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)