あるモノもねダリ

幸せの絶対量は変わらない

苦労してきた人なら、それだけの経験が身につき
苦労しなかった人なら、それだけの運が証明され

財力が乏しい人なら、今在る物の工夫を楽しめるし
財力に満ちた人なら、コレクトの楽しさを味わえる

自らを不幸とする人なら、ささやかな喜びに気付け
自らを幸とする人ならば、何も説明はいらぬだろう

幸せの絶対量は変わらない
人の幸せは羨むものでない
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by gallery_isolate | 2009-05-10 17:41 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

a glass of wine

ふたりのバッグを運んだ男が微笑の顔で部屋を出る
分厚い扉を閉ざした 鍵を確かめる ふたりは近づく
辛い2月の寒さも 互いにあたためあうから

ふたりが手にしたグラスに注がれるワイン黙って見ている
瞳(ひとみ)から言葉を感じる だから瞳(め)で返す わかりあえてる
触れた冷ややかな唇 すぐにふたりは何の言葉も交わさず抱き合った

誰にも見せない表情(かお)を僕は見ていた
夢中でたったひとりを愛しつづけた
このひとときのために ふたりは生まれた
何も語らないで テーブルのa glass of wine

  この部屋をでる時間(とき)まで 一言も...    
  言葉を無くしても 語れる二人だから...    

ふたりが手にしたグラスに注がれるワインは黙って見ている
ゆっくり歩き出す様も 魅せる閉じそうで閉じない瞳(ひとみ)も
全てわかってはじめる だからためらいも無くせる世界で抱き合った

聴こえるその声から魅了されてた
幼い頃の自分を全て投げ捨て...
誰にも見つからないきっとふたりは
交わした指が冷えて痛みはじめた
キーを返した 刹那 まるで
他人(ひと)の顔をして 離れて行ったよ

But there was love there...
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by gallery_isolate | 2009-03-12 23:21 | lyric(詞) | Comments(0)