カテゴリ:prose poetry(散文詩)( 229 )

世の中、ルールを作った者が力を持つ

ルールを作るには相当な知識と経験が必要になる

ルールを作った者が、そうで無い者をどう操るかを決める

操られる側に立ちたくなければ、まずは勉強をしなければならない


このことに気づけた今日から

学び続ける人生にしよう

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by gallery_isolate | 2018-11-07 20:00 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

余白さえ

物事を感じ過ぎる僕たちには
「何も無い状態」は巡ってこない


音が無くても寂しさが在るし
光が無くても恐怖が在る

筆がなぞらなかった余白に美しさが在るし
言葉にならない間(ま)が伝えることもある


見えるもの、見えないもの
聞こえるもの、聞こえないもの

その総てにメッセージが満ちている


物事を感じ過ぎる僕たちだから
五感と心が常に動いている

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by gallery_isolate | 2018-10-24 20:00 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

若者

生きてきた長さだけで強くなれる世界なんてごめんだ

無闇な年輪を鼻で笑えるような確かな力を蓄えて

新しい尺度で高みを極めろ



一つの場所に留まることに美徳なんてない

水が溜まって濁りゆく川を避けたいなら

自ら川を清めていくか、そこから泳いで大海を目指せ

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by gallery_isolate | 2018-09-25 19:21 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

未練

体から

放たれないまま

葉月の祝言

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by gallery_isolate | 2018-08-02 20:02 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

道端の煙草

20m手前からでも目についてしまう

​アスファルトに捨てられた真っ白な煙草


それは濃い灰色の背景で目立ったのではなく

捨てた人の気持ちと綺麗な街とのコントラストのせいなんだろう

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by gallery_isolate | 2018-03-27 20:30 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

だから言葉を綴るんだ

自分の顔や背中が見えないように

自分の気持ちが抱えるものは

見えているようで見えていない


だから言葉を綴るんだ

まずは言葉を綴るんだ


書き始めたら言葉が気持ちに

素直な方角を向き始める

書き進めたらその方角に

明確な道を示し出す


ごまかしを効かせぬ言葉の風が

迷いの葉を振り落として

ぼやけていた枝や幹が姿を見せたら

言葉の鏝が土を掘る


だから言葉を綴るんだ

心根が見えるまで

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by gallery_isolate | 2017-11-28 18:20 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

やっぱり苔じゃなかった

ころころ転がり行き着いた地で
まき散らしていた希望のビラは
とっても薄くて小池に溶けた
浅はかな群れが信じた緑は

やっぱり苔じゃなかった
やっぱり苔じゃなかった
やっぱり苔じゃなかった
やっぱり苔じゃなかった


ふらふら動かず動かされずに
無駄に騒がず世界を見つめ
どっしり構えて苔のむすまで
深みを帯びて明日も揺るがぬ

それが本当の希望だった
それが本当の希望だった
それが本当の希望だった
それが本当の希望だった

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by gallery_isolate | 2017-10-20 17:54 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

人の集まりを例えて人の輪という表現がある
人が弧の一部を形成しているように聞こえるこれが
そのイメージに合致していない気がしてならなくて
僕は敢えて「人の海」という例え方をしたい

人は、複数の海に同時に飛び込むことができる
そして現代では雲の海に心だけ飛び込むこともできる
雲上の水を寄せ集めて自分だけの海を作ることだって可能だ

浸かる水の成分によって言葉の波はどんな顔にもなれる
笑顔の種、真実の鍵、見せかけの城、幼稚な凶器

揺るぎない軸を持っているつもりでも
その波に曝されて緩やかに、もしくは一瞬で自分が変わっていく

どの海に飛び込んで どの水と触れ合うか
どの波に流されて どの方向に向かうのか
誰と共に過ごして 誰を信じていくか
それだけであなたという人間は大きく変わっていくのだ


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by gallery_isolate | 2017-10-14 15:02 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

水の流れ

この水は
いつまで僕たちのために綺麗でいてくれるだろう

この水は
いつまで僕たちのために湧き出てくれるだろう

ただ一つ知っているのは
永遠に続くものなどないということ

限りあるこの時間を愛おしく想いながら
恵みを授かり、恵みに感謝し、恵みに還元していこう

誰かの手によって汚れてしまう前に

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by gallery_isolate | 2017-10-01 11:19 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)

懐古

東への未練を左手に抱えながら
枝別れした人生の一方を選び
迷い子のようにこの場所に流れ着いた

美しい自由を手にする勇気もなく
目の前の砂すらこの指をすり抜け

藍色の空に溶け込みながら
あの山を越えていく鳥を見つめていた

見えない波が線を繋いでいく現代(いま)だから
喜びと共に未来を拓く扉を磨きながら
幾千もの思いを折り鶴のような言葉にして
この空へ放っていきたい

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by gallery_isolate | 2017-09-26 19:33 | prose poetry(散文詩) | Comments(0)